まず　https://dicionariodofado.podbean.com/　にアクセスしてみましょう。現在、１０コンテンツがアップされています。ポッドキャストアプリを選択しダウンロードすれば、スマホでいつでもどこでも聴くことができます。

最初に２，３分はタイトル解説（ファドの用語やアーティストなど）がポルトガル語で流れます。ポルトガル語を勉強中であれば、教材としても最適です。そのあと、音楽が流れてきます。

Spotifyでダウンロードしてみました。１コンテンツ10分以下なので、ちょっとしたスキマ時間に、ファドやポルトガル語に触れることができます。

ぜひお試しください！

今回の動画は、ポッドキャストリストのトップコンテンツ「M de Museu」の中で流れていた、Carlos do Carmoさんの、「Um Homem na Cidade」です。

映画のタイトルは、「Ice Merchants」、直訳すると「氷の商人」、「氷を売る親子」という邦題がつけられています。すでに、2022年にさまざまな映画祭で賞を獲得しています。大きな賞では、カンヌ国際映画祭国際批評家週間にて審査員賞を受賞しました。

監督は、ポルトガル出身のジョアン・ゴンザレス。音楽も担当しています。サウンドトラックとともに映像やメイキングを楽しめる動画がYouTubeにありました。

また、2月6日〜3月5日に　「こども映画プラス」というサブスクリプションにて、同映画が配信されるようです。

↓ こちらのサイトで登録できます。あらすじなども掲載されています。セリフはないそうなので、ポルトガル語はわからないから・・・といった心配もなく、作品の世界観や音楽を楽しめそうです。

本番のアカデミー賞授賞式は、3月13日です。こちらも楽しみですね。

FADO TV

世界のどこからでも見ることができる、オンラインTVです。

Webサイトはこちら→　https://sites.google.com/view/fadotv/novidades?authuser=0

ですが、一番見やすいのはYouTubeチャンネルです。こちら↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCEw2J4JU4PnK7S4hWDFAlUQ

SNSの公式ページも充実しています。ちょっとした空き時間に、スマホやPCやタブレットで、現在進行中のリスボンファドを楽しんでください！

Facebook　https://www.facebook.com/FadoTVonline/
Instagram　https://www.instagram.com/fadotv/
Twitter　https://twitter.com/fadotv

2016年から2019年に、日本で開催された「Fade no Japao」で来日したファディスタ達（Débora Rodrigues、André Vaz、Miguel Camões）の活躍も確認することができます！

こちらが、ドキュメンタリーの予告編です。

コインブラギターの天才、アルトゥールのGuitarrada（ポルトガルギターの器楽曲）の音源をこちら↓でも楽しめます。

その当日に、人気男性ファディスタのCamanéと、ピアニスト・作曲家の Mário Laginhaのジョイントコンサートが行われます。

日時：7月23日 21:30 – 23:00（現地時間。日本時間は24日午前5時30分）

このコンサートの模様は、リスボン市役所、エゲアック、ファド博物館それぞれののfacebookで生中継されます。

リスボン市役所のFacebookページ

Egeac(エグアック）のFacebookページ

ファド博物館のFacebookページ

今どきのスタイリッシュなデザインになり、スマホやタブレットにも対応するリキッドなサイトになりました。
今までの、古めかしい感じも好き！という方もけっこうおられるかと思いますが、見やすい工夫もされているので、ぜひともあちらこちら開いてみてください。

今回のリニューアルで「これはいい！」と思ったのが、「PERSONALIDADE DA SEMANA(今週の人物伝）」。ポルトガルのファドのアーティストのプロフィールを集めたデータベースは旧サイトからあったのですが、リニューアル後のサイトでは、トップページにピックアップ情報が掲載されるようになりました。トップページの真ん中ぐらいですね。

今週のアーティストの写真の下の「Discobrir Mais(英語表記の場合は、Discover More)」ボタンを押すと、情報ページが開きます。
（ページ右上のEnglishボタンで、英語のテキストにすることもできます。以前より英語表記が整備されています。）
アーティストによって、情報の量はまちまちなのですが、

Biografia(バイオグラフィ）
Galeria de Imagens (イメージギャラリー)
Galeria Multimédia (マルチメディアギャラリー）
Discografia (ディスコグラフィー）
Outros documentos（その他のドキュメント）

などがあります。

写真 (イメージギャラリー)や音源 (マルチメディアギャラリー）を楽しんだり、Google翻訳や、今話題のDeepL翻訳などを使ってバイオグラフィーを日本語に訳し、そのアーティストをより深く知ったりすることができます。

このPERSONALIDADEには、ファドのレジェンドはもちろん現在活躍中の歌手や演奏家たちが網羅されています。もちろん、これからの人たちもどんどん追加されていくでしょう。

今週の、だけではなく、もっと一気にいろんな人を知りたい！という方は、ヘッダーメニューの「O FADO」の中に「PERSONALIDADE」がありますので、そこから直接PERSONALIDADEページに飛ぶことができます。
直接リンクも貼っておきますね。

https://www.museudofado.pt/fado/personalidades

そこで、おうちでファド、Fado em Casa、在宅勤務や家事育児のBGMにファドを流してみてはいかがでしょうか。

ポルトガルには、オンラインでファドを流し続けているラジオがあります。その名も、

Rádio Amália

インターネットのサイトに接続して、

再生ボタンをクリックするだけ。

割とポピュラーなファドがかかります。

このサイトのサイドメニューにリンクを貼っているので、もうお使いの方もおられるかもしれませんね。

この機会に、ファドが聴けるサイトをチェックしてみてください。

ファドを聴けるWebラジオ

Rádio Amália Online

Radio Portal do Fado（要Silverlight）

Rádio Bocas do Fado

ファドの時間（日本語）

などの#(ハッシュタグ）が付いた欧米の人々からの投稿を、SNSで毎日見ている今日この頃。

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐべくポルトガルも原則的に外出禁止となっている今、ファド関係者たちも、”Fiquem en casa” （家に居よう）を合言葉に、家からファドの演奏動画を発信するなど、活動を持続しています。

日本も、禁止とはいかないまでも、外出自粛が各地で要請されています。

そこで、以前にもお伝えしたことのある、（こちらの記事を参照ください）

「1900年から1950年のレコード録音など集めたデジタルアーカイブ」を再度、ご紹介したいと思います。

http://arquivosonoro.museudofado.pt/

検索窓に直接アーティスト名や曲名を入れて探すのは、なかなか難易度が高いですが、画面下方の「INTERPRETES」(アーティスト名)、「REPRETORIO」(曲名）リンクを使っての検索方法もあります。

各リンクをクリックすると、アルファベット順にデータが整理されているので、そこから好きなファディスタや曲を選んでください。

1900年から1950年の古い曲なので、よくわからない方がほとんどだと思います。適当にクリックして、好きな曲を探して1日を過ごすのもいいですね。

ぜひ、お試しください。

※ スマホの画面はとても操作しにくいので、パソコンかタブレットをお勧めします。

トレイラーはこちらから；

Trailer VADIO from Real Ficção on Vimeo.

購入は、オンラインではこちらのショップ（オフィスビーニャ）から。

またTower RecordやHMVのオンライン、Amazonなどでも取り扱われています。実店舗は事前にお問合せをお願いします。