昨日1月1日にファディスタの大御所Carlos do Carmo氏が亡くなりました。81歳でした。
氏はレジェンドファディスタLucília do Carmoの子息として生まれ、若くしてデビュー。
1974年のカーネーション革命以降ファドが窮地に陥ってから近年の復興およびユネスコ無形文化遺産登録まで大変重要な役割を果たしました。
近年もリスボンファド界の精神的支柱として活躍されており、突然の訃報にリスボンからは動揺を伴った報せがいくつも届いています。
心より哀悼の意を表します。

(写真提供:リスボン市立ファド博物館)

Euro News YouTubeチャンネルより